台詞集
めざせ、バトリングの勇者
ハマー
「はあ、はあ……
と、登録、済ませてきたっす!▽
フェイ
「……は、早いな?
そんな簡単にいくものなのか。▽
ハマー
「ほんとは、こんな簡単には
いかないはずなんすけど……▽
管理委員のルアって女性が、
話自体はもう
通してあったらしいんすよ。▽
フェイ
「管理委員……
あの時の3人組か。▽
ハマー
「とまあそんな訳で、
登録はあっという間に……▽
へへっ、でもこれで
バトリングにはいつでも参加
できるっすよ! 兄貴っ!▽
フェイ
「それにしても、ハマーおまえ。
昨日からやけに嬉しそうだが
何か裏でもあるんじゃないか?▽
ハマー
「……へっ? いっ、いや、
べっ、別に何にもないっすよ!?▽
ゆっ、優勝者のメカマンも
罪が帳消し、何てことは全然
ないっすから……ははっ。▽
フェイ
「ふーん、
そういうことか……。▽
ハマー
「なっ、なに言ってるんすか!
そんなことはないっすってば!▽
う……、おっ、俺っち
いろいろやることがあるっすから
先に行ってやすね。▽
フェイ
「あっ、おいっ!
ちょっ……ま……。▽
フェイ
「……どうするんだよ。
場所も言わな……
ハマー
「言い忘れたっす!▽
バトリングの闘技場は
D区画の外れっす。
警備兵に言えば通してくれる
はずっすから、そんじゃ!!▽
フェイ
「…………。
D区画の外れ……か。▽
シタン
「フェイ!
ちょっと、待って下さい。
フェイ
「なんだい、先生?
昨日の夜、しばらく別々に
行動しようって……。▽
シタン
「ええ、そうなんですが。
ちょっと、気になることが
あるので……。▽
バトリング闘技場には
私も一緒に行きますよ。
別行動はその後からでも
遅くはないでしょう?▽
フェイ
「……? まあいいや。
それじゃあ、行こうか。▽
▼地下水道に行こうとする
シタン
「ここが会場なんですか?
……しっかりしてください。
さあ、闘技場へ行きますよ。▽
フェイ
「……ごめん、先生。
ここは地下水道入口だ。▽
警備兵
「おいっ、貴様……んっ?
ああ、おまえか。
委員会から話は聞いてる。▽
これより、通行は許可するが
一般街区にはその首輪が
ある限り行く事は不可能だ。
死にたくなかったら近づくな。▽
警備兵
「囚人からバトラーか。
まあ、がんばりな……▽
帝都警備兵
「ここから先、囚人バトラーは
進入禁止だ……お前に許されているのは
闘技場までの移動だけだ。▽
帝都警備兵
「忠告だ、その爆弾首輪がある限り
この先に足を踏みいれたら最後だ。
死にたくなければ近づくな!▽
フェイ
「……ここが、
バトリング闘技場。▽
シタン
「……の受付ですね。▽
フェイ
「……んっ!?▽
ルア
「バトリング闘技場へようこそ。
……フェイ様。▽
数日前はギアに搭乗するのを
あれほど、こばんで
おいででしたのに……▽
この数日の間になにか
身の回りで大きな変化でも
おありになったのですか?▽
フェイ
「あっ、まあ、訳ありでね。
囚人生活も楽じゃないんだ。▽
▼安全装置がある
フェイ
「一生下水の化け物と
付き合う人生も悪くないが
……いろいろあってね。▽
▼安全装置を外した
フェイ
「……それと
身の安全の為にもね。▽
部下
「???
部下
「???
フェイ
「あとは、この首輪だな。
なにかと邪魔なんだ、これ。▽
ルア
「その首輪が……、ですか?▽
ルア
「ふふふ……おもしろい方ですね。
バトリング初参加にして
優勝を狙うおつもりですか?▽
フェイ
「……おかしいかい?▽
ルア
「いいえ、……これは失礼。▽
ギアでの戦闘によほどの
自信がおありなのですね……。
これはこちらと……▽
!?
ルア
「っと……失礼。
では、パドックへご案内します。
時間も余りありませんので……▽
フェイ
「パドック……?▽
ルア
「まさか生身でバトリングを?
……ふふふ、こちらはそれでも
一向に構いませんけど……。▽
ルア
「以前、言いましたわ。
機体は委員会で用意させて
頂きますと……お忘れですか?▽
フェイ
「あっ、いや……
俺が搭乗する……ギアか。▽
ルア
「では、行きましょうか。
この奥が……▽
シタン
「ちょっと待って下さい。
こちらの準備が万全では……
少し、待って頂けますか?▽
ルア
「……わかりました。
ですが時間は余りないので
お急ぎを……▽
部下
「準備ができたのなら
ルア様に言うのだ。▽
ルア
「準備はよろしいですか?
→もう少し
ルア
「先程も申したように
時間がないのです、お早く。▽
→ああ、いいぜ
ルア
「よろしいのですね。
では、あちらへ……▽
ハマー
「ああっ、兄貴ぃー。
メカマンを忘れてるっすよー!
待って下さいよー。
ルア
「……そちらですわ。▽
ルア
「その奥がギアパドック……
緒戦開始まであとわずかです。
お急ぎを……▽
部下
「ルア様、我々は……いかに。
部下
「ルア様、我々は……いかに。
ルア
「上層部に報告しなさい。
搭乗者を確認、緒戦の黒と……
部下
「はっ、わかりました。
部下
「はっ、わかりました。
フェイ
「こ……こいつは!?
ハマー
「こいつが管理委員会から
支給されたギアっすね!
シタン
「……さすがにこれには
驚きましたね。▽
フェイ
「先生!?▽
シタン
「……うーん、ただの偶然……
てことはないでしょうね。▽
……推測ですが、おそらくは
何らかのデータ収集の為に
わざと貴方にヴェルトールが
あてがわれたのでしょう。▽
フェイ
「わざと?▽
シタン
「バトリング自体がキスレブの
軍事プランの一つなんですよ。▽
そこから得られる種々戦闘データ
有能なバトラーは実際に軍で
使っているみたいですからね。▽
フェイ
「いったい、この俺とこいつから
どういったデータを
取ろうっていうんだ……?▽
シタン
「さあ、そこまでは何とも。▽
シタン
「アヴェでの一件が
からんでいることには
間違いはないでしょうが……。▽
シタン
「しかし、帝都の目論見が何であれ
良かったじゃないですか。
シタン
「こうして乗り慣れた機体を
手に出来たんですから。
シタン
「考えようによっては、脱出の可能性
が高まった訳ですしね……
フェイ
「…………。
‐ バトリング競技緒戦 ‐
▼レオナルドのHP40%以下
レオナルド
「へっ、なかなかやるじゃねえか。
▼フェイのHP40%以下
レオナルド
「へっ、たいした事ねえな。
まあいい、お遊びはこのくらいにして
そろそろおひらきにしようか……
フェイ
「????……どういうことだ?
フェイ
「なんだ!? 機体がっ!?
フェイ
「う……、ああ……
ぐ……うう……
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