創始暦 | |
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6053 | 双子の姉妹がミァンとして覚醒(M0611とM0612)。 |
6055 | キム誕生。エレハイム誕生。 |
6071 | キムは連邦大学、医学部へ入学。 |
6074 | 学部編入試験を受け、理学部生化学課へ編入。分子機械の研究を始める。 エレハイムは連邦医務局に看護婦として勤務。 |
6075 | キムは、院へと進学。同年修士号取得。 |
6077 | キムは、学生時代からの研究テーマであった「分子機械による遺伝子再構築の方法」を論文として学会に発表。 その具体的プランとして、雛型分子機械で構成される群体擬似生命の創造を提唱。 しかし、この提唱を、神への冒涜、常軌を逸した異端であると見做した学会はキムを追放。 学会から追放されたキムは、分子機械研究を諦め、医学部へ再編入。再び医者への道を志す。 |
6078 | ミァンは、この時代のヒトがデウスの部品として欠陥品であると判断。 法院との合議の結果その処分を決定。 ゼボイムの国家元首の側近として全面核戦争への下準備を始める。 |
6079 | キム、連邦医務局医師に。同病院にてエレハイムと出逢う。 |
6081 | 反政府組織ラヴィーネによる中央発電所施設爆破事件。 このテロ行為によって、首都への電力供給の50%が停止。連邦医務局も停電に見舞われ、キムが執刀していた少女の命が失われてしまう。 同年、ミァンはキムの研究論文に秘められた可能性に着目。 ヒト進化の手段を模索したミァンは、医務局の一医師であるキムに接触し、スポンサーとして研究施設の提供を申し出る。 ミァンの申し出を受けたキムは、連邦の医師をする傍ら、再び分子機械の研究開発に着手する。 同年、反政府組織ラヴィーネもキムの論文を入手。論文に兵器転用の危険性が示唆されていたこともあり、キムヘの接触を図る。 |
6082 | ラヴィーネは、キムを自らの組織に取り込もうと説得するが、キムはこれを拒絶。 話し合いは平行線に終わる。以降もラヴィーネは執拗にキムヘの接触を続ける。 同年末、感謝祭の日にエメラダ創造。 |
6083 | スポンサーであるミァンの正体とその目的に気付いたキムは、エメラダをラヴィーネの用意した研究施設へと移送。 ミァンによって動かされた軍部はキムの研究を奪取するため、特殊部隊を施設へ差し向ける。 施設は制圧されるが、エレハイムの犠牲によって制圧部隊は壊滅。 キムは、施設ごとエメラダを永久封印し、姿を消す。全面核戦争勃発。 直接被爆、残留放射線、BC兵器の影響によって、わずか一年の間に全人口の90%が失われる。 |
6084 | 成層圏高度まで舞い上がった粉塵によって核の冬到来。 破壊された地上の遺伝子研究施設からは、生き残った実験動物が逃走。 チュチュに代表されるヒト亜種の母体はこの頃誕生する。 |