台詞集

古の声がいざなう 海底遺跡へ




主砲、エネルギー準位回復まで20。
機関、全力発揮問題なし。
本艦、戦闘機動に支障なし。▽

障害物除去行動、達成率約8割。
現状、進路クリア。▽

カレルレン閣下、
蒸発を免れた艦船が数せきありますが、
いかがいたしましょう?▽

カレルレン
「ラムズ03、05、11は
 損壊、非損壊を問わず回収。
 それ以外のゴミは消去しろ。▽
 回収、消去には
 試験体<ウェルス>を使用。▽

スタイン様からの
目標のマーキングを確認。▽
130ある検査発掘場のうち、
最南端のものです。▽

制圧隊、ゼボイムへ入ります。▽

カレルレン
「そうか……▽
 500年間、
 探し求めた“モノ”の姿。
 楽しみだ。▽

ウェルス、放出します。▽


艦長
「な、何なんだよ!
 あのバカでけえ
 タコつぼみてえなのは!?▽

ハンス
「な、何なんだと
 言われても……▽

艦長
「一発で他のサルベージ船団の
 ほとんどが吹き飛んだじゃ
 ねえか。▽
 まさかこれが『教会』の
 あいさつの仕方だってんじゃ
 ねえだろう!?▽

ハンス
「当たり前でしょう!?
 何で発掘の手伝いに来た
 我々を攻撃する必要が……▽

か、艦長、死霊<ウェルス>なのね!
タコつぼから死霊がわんさかなのね!▽

艦長
「何だとう!?▽

ハンス
「ば、バカな……▽

艦長
「……
 ギアを出せ!
 大砲に弾をこめろ!▽

ハンス
「艦長!?▽

艦長
「野郎共、
 他船団の生存者を可能な限り
 救助しながら逃げる!▽
 大砲は2門とも死霊どもを
 撃ち落とせ!
 このタムズにあのうす汚ねぇ
 死霊共を近づけさせるな!▽

艦長
「ハンス!
 ボサッとしてんじゃねえ!▽
 舵を取れ!
 あのタコつぼに海の男の
 逃げっぷりを見せてやれ!▽

ハンス
「り、了解!▽


救難信号探知!
タムズが死霊の群に
襲われている模様です!▽

バルト
「ストーンの言っていた、
 ソラリスによる粛清か!▽

シタン
「急ぎましょう!
 このままではタムズは死霊に!▽


シグルド
「タムズへ急ごう!!▽


艦長
「おう、先生さんじゃねぇか。
 何だ? 心配して来て
 くれたのか?▽

シタン
「ええ、まあそんな所ですが、
 思ったより大丈夫そうですね。▽

艦長
「あったりめえじゃねえか。▽

俺たちゃ、▽

海の!▽

男だぜ!!▽

艦長
「……っていいてぇ所だが、
 実は結構大変だったのさ。
 ケガ人も死人も出た。▽
 だが沈んだ他の船の事を
 思えば泣き言は言えねぇ。
 逃げられただけでも幸運さ。▽
 しかし、先生さんよぉ、
 あのタコつぼは一体何なんだよ。
 ハデにぶっ放して、おまけに
 死霊まで捨てて行きやがって。▽
 それに、あの後、何にもない
 片隅の発掘現場に向かってったぜ。
 俺らはもっと奥のでっけえ発掘場に
 行けって言われてたのによお。▽

シタン
「やはり……▽

艦長
「それと、見るからに怪しい
 ばかでけぇギアを見たって
 奴もいるらしいぜ。▽
 何でもその発掘場に
 シュッポシュッポと飛びながら
 案内してるみてえだった、
 って話だ。▽

シタン
「ストーンが……
 どうやら間違いなさそうですね。
 そこに何かあるのは……▽

艦長
「俺のサルベージャーの勘も
 そう言ってる。もうあんなとこ
 近寄りたくもねぇがな。▽
 で、先生さんよぉ、
 あのタコつぼはアンタらの
 敵なのか?▽

シタン
「そう……とも
 言えますか。▽

艦長
「そうか。
 仇を取ってくれとは
 言わねえ。▽
 ただこのままじゃ腹の虫が
 おさまらねえ。あいつらの
 ジャマするんだったら何でも
 協力するぜ。▽
 その発掘場のポイントなら
 ハンスにでも聞いてくれ。▽


ハンス
「あのタコつぼ艦の向かった
 ポイントは、ここから
 まっすぐ北の島です。▽
 その北の島の北端……
 ですけど、あそこには本当に
 小さな採掘場しかないはず
 なのになぜでしょう?▽


シグルド
「では、その発掘現場に
 向かうとしよう。▽


▼PT順2番目のキャラ

エリィ
「この発掘場所は、
 何もないところだって聞いたわ。▽

バルト
「先生、
 ここにゃあ、ナンにもないんだろ?▽
 ソラリスは何しに来たんだ?▽

リコ
「先生さんよぉ、
 ここはナンにもないって聞いたぜ。
 ソラリスなんとかなんかほっといて
 帰ろうぜ。▽
 俺は狭いところと暗いところは
 苦手なんだ……▽

ビリー
「シタンさん▽
 ソラリスは、
 何が狙いなんでしょう?▽


シタン
「ソラリス本国軍……か、
 なぜ……わざわざ……▽
 いえ、とにかく降りてみましょう。▽


ミァン
「……気付いているかしら?
 彼のギアが
 再び目覚めようとしている……▽
 ……じきに彼自身も目覚める。▽

ミァン
「彼の仲間はゼボイムに向かったわ。
 四千年もの間、閉ざされていた地。▽
 あそこに何があるかは、
 貴方のほうが
 よく知っているでしょう?▽
 多分彼は誰にも渡そうとはしない。
 でもね、私や貴方にとっても
 必要な物なの。
 解るでしょう?▽

ミァン
「……だから、お願い。▽


▼PT順2番目のキャラ(がエリィなら3番目)

バルト
「……街だ。
 地面の下に街がある……▽
 これも……遺跡なのか?▽

リコ
「!!!?
 なんてこったい!▽
 地面にもぐってたはずなのに、
 いつの間にか空の上にいるぜ!!▽

ビリー
「これが遺跡の街……▽
 話には聞いていたけど……▽


▼エリィがいる

エリィ
「…知ってるわ、よく知ってる…私…
 ……そう……空洞都市ゼボイム……▽
 私たちは、自らをこの広大な霊廟に
 葬った。▽

シタン
「エリィ!
 エリィ!!▽
 どうしたんですか!!▽

エリィ
「え? ……え?▽
 ……わ、わたし今……▽

シタン
「いえ……
 先を急ぎましょうか。▽


▼PT順2番目のキャラ

リコ
「ノアトゥンのくそったれ総統府にも
 似たようなモノがあったが……▽
 ここにもおキレイ好きが
 居たみたいだな。▽

ビリー
「えらく物々しい隔離設備ですね。
 病院なんでしょうか?▽
 でも、この外の街も
 そんなに汚染されてるようには
 見えないですけど……▽


シタン
「かなり厳重なエアロックと
 スキャニング設備です。
 今は機能していないみたいですが。▽
 ……キレイに保ちたかったのは
 建物の内でなく、
 むしろ外の方かも……▽


バルト
「こ、怖いこと言うなよ先生。
 毒ガスか反応燃料でも
 あるってぇのか?▽


▼エリィがいる

エリィ
「あ! ……

シタン
「エリィ……
 見覚えでも?▽

エリィ
「え、ええ……
 ……何故でしょう……?▽
 ひどく寂しくて……懐かしいです。▽


▼PT順2番目のキャラ

バルト
「……妙な建物だぜ……
 エアロックとスキャナと曲がり廊下。
 それだけだ。▽
 ……つくった奴ぁ、よっぽど奥へ
 入られたくなかったらしい……▽
 まぁ、廃きょになった今じゃ、
 空しい、うたかたの夢、だな。▽

ビリー
「こんな不便な建物なんて……
 外から来る人を
 拒絶しているみたいだ。▽


シタン
「…迷宮<ラビリンス>というモノは、
 普通、外敵を防ぐためでなく、
 中に何かを封じるために創られます。▽


▼PT順2番目のキャラ

バルト
「……ぶるる、▽
 先生、脅かしっこはナシだぜ。
 何があるって言うんだ? 奥に?▽

ビリー
「“入れない為”じゃなくて
 “出さない為”に、ですか……▽
 “何を”出したくないんでしょう?▽


“エマージェンシーレベル5”▽
 今より34999999時間前に
 リアクター内で緊急ボタンが押されました。
 ここから先は
 ナノ汚染の危険性があります。▽
 入室時は手動スキャンを実行して、
 必ず安全を確認して下さい。▽
 確認後、最寄りの端末にて
 エマージェンシーレベルを
 再設定して下さい。▽
 手動スキャンを実行しますか?

→実行する

 しばらくそのままでお待ち下さい。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・▽
 スキャンが完了しました。
 現在ナノ汚染は確認されませんでした。▽
 最寄りの端末で
 エマージェンシーレベルを
 再設定することにより、
 入室できます。▽


→キャンセル

 入室の際は、
 必ず手動スキャンを実行して下さい。▽


 ナノリアクター内の
 安全が確認されました。
 エマージェンシーレベルを
 再設定して下さい。▽

 エマージェンシーレベルの
 再設定をを実行しますか?

→実行する

 しばらくそのままでお待ち下さい。
 再設定が終了しました。
 現在エマージェンシーレベルは
 通常値です。▽


→キャンセル

 エマージェンシーレベルを
 再設定しなければ、
 本ラボラトリ内の施設は
 使用できません。▽


   “減圧中”
しばらくお待ち下さい。

シタン
「このフロアは
 完全に生きているようですね。▽

“減圧終了”


▼エリィがいる

シタン
「…………
 何をするにもパスワードが
 要るみたいですね……▽


エリィ
「……血だわ……
 血の染み……私の……血……▽
 痛みはなかった。
 ただ、さむかった。悲しかった…▽

シタン
「!▽
 エリィ!▽

エリィ
「……あの子はあの時から
 ずっとここに
 一人ぼっちで居たのね……▽

シタン
「血……?▽
 確かに血らしい染み……と
 これは……強力な熱、いや放射線?
 非常用の殺菌装置か……
 作動した跡が、確かに……▽

シタン
「!▽
 エリィ!▽


エリィ
「『新たなる魂の器よ。
  願わくば、宿るべき
  あなたのその魂に安らぎあれ』▽


シタン
「いけない! エリィ!
 何が起こるか解らないですよ!!▽

エリィ
「先生……
 私は……誰……?
 何をして、話して……?▽


▼エリィがいない

シタン
「………何かデータの隙間に……
 うまく潜ませてあるが……▽
 いや………“逃げる?”……
 …“自分の意志で?”……
 なんだこれは?▽

シタン
「…………
 これは……野生化したコンピュータ?
 いや、何か生物の構成記録……▽
 いや、違う……
 “生き物”ソノモノだ……▽


シタン
「……こ、これは……▽


▼PTキャラ

バルト
「先生……こいつぁ……何なんだ?
 ばい養組織でもこんなに早く
 再生しや、しないぞ。▽

リコ
「なんだ? こいつぁ?
 俺達亜人だってこんなスピードじゃ
 再生しないぞ。▽

ビリー
「シタンさん……
 この少女は……?
 なぜ急に人の形に……!?▽


シタン
「どうやらこの少女は、
 このリアクター内で創られた
 人造生命体らしいですね。▽
 恐らくは、そこの操作室の
 データベースの数列に基づいて
 リアクターの中で、
 再形成されたのでしょう……。▽
 恐らくこの子のからだは……▽

ストーン
「……分子スケールの自律機械、
 つまり、ナノマシンと呼ばれる物の
 群体です。▽

ストーン
「そのナノマシンの群体は貰って
 行きますよ。▽
 それは我らヒトのクビキを外し、
 神の御下に導いてくれる
 大事な存在<ファクター>の
 一つですので。▽

ストーン
「では、お願いしますよ。▽


▼ビリーがいる

ビリー
「司教……さま……▽

ストーン
「おお、ブラザービリー。
 あなたも居ましたか。
 これは話が早い。▽
 あなたなら、解りますよね?
 このナノマシンの群体は、
 義しき者の手に委ねられる
 べき存在なのです。▽
 ヒトの救いとなるものなのです。▽

ビリー
「義しき者ですって?
 今の僕にはあなた方が
 そうであるとは思えない。▽
 自らの意にそぐわぬからといって、
 教会や地上の人間を消去しようと
 するあなた方の行為は……▽

ストーン
「救いを受くるに足りない者達を
 消去することに何の問題が
 あると言うのです?▽
 そもそも信仰とは
 “選ばれた者だけが救われる事”
 を期待するものでは
 ないのですか?▽

ビリー
「……それは何か間違っています。
 信仰による救い、その機会は、
 皆等しく持てるべきです。▽

ストーン
「では、あなた方は全てのヒトを
 救えるというのですか?▽
 カレルレン様がそのナノマシンの
 群体を使えば、少なくとも我ら
 選ばれたヒトだけは救われるの
 です。▽
 しかし、あなた方にはこれの
 使い方が解らない。
 世界で、誰も、救われない。▽
 あなたは我らヒト全てに対する
 その責任をとれますか?▽

ビリー
「……▽

ストーン
「今の私は、そのナノマシンの群体を
 カレルレン様の下へ持ち帰る事が
 仕事です。▽
 教会のように、遺跡都市に眠る
 太古の兵器群が目当てではない。▽
 あなた方の利害とは
 ぶつからないと思いますが。▽


▼エリィがいる

エリィ
「いけない!
 彼らにこの子を渡しては!!!▽


ビリー
「救うとか、救わないとか、
 一体あなた方はこの少女を使って
 何をしようというんですか!?▽
 やはり僕には、あなた方の行為が
 義しい事とは思えない。▽
 司教様……、残念ですが、
 あなたのお心に沿うわけには
 参りません。▽


▼ビリーがいない

シタン
「……どうやら、
 あなた方の手助けをして
 しまったようですね。▽

ストーン
「ええ、助かりました。
 私はキカイは苦手なものでね。▽

シタン
「この子をどうするおつもりです?
 この子は、一体なんなのです?▽

ストーン
「実は、私もカレルレン様から
 よく知らされてはいないのです。▽
 我ら“ヒトを救うもの”だ、
 という事以外はね。▽
 もっとも、知ってても言うわけには
 参りませんが……▽

シタン
「“救い”ですか?
 いい言葉ですが…あなた方が使うと
 血なまぐさく聞こえます。▽


▼エリィがいる

エリィ
「いけない!
 彼らにこの子を渡しては!!!▽


ストーン
「お解り頂けませんでしたか……
 仕方ありませんね。▽
 しかし、時間をかけて
 解って頂くひまもございませんし。
 先を急ぎますので失礼いたします。▽

シタン
「お待ちなさい!!


ストーン
「お待たせしました、
 エレメンツのお二人。
 お仕事ですよ。▽

……ふん!▽

ストーン
「トロネ! セラフィータ!
 なるだけ時間を稼ぐんですよ!!▽

トロネ
「わあってるよ!!
 俺らに命令すな!!▽

セラフィータ
「ね、トロネちゃん、トロネちゃん、
 ささっとすませて
 ささって帰ろ〜よぉ。▽
 セラフィー、暗いトコきらい!!▽

トロネ
「そだな。
 どーせ、ラムサス様の
 頭ごしの命令だもんな。▽
 ……ったく、
 拾いモンの護衛なんてよ〜▽

トロネ
「そ〜ゆ〜ワケだから、
 お前ら、さっさとやられるように。▽


▼PTキャラ

バルト
「な、なんだとぉ……、
 こら、勝手かましてんじゃねーよ!
 どきゃあがれ!▽

リコ
「むちゃくちゃ言いやがる……
 ホントにやる気か?
 できりゃあ、どいて欲しいな。▽

ビリー
「き、君らは何なんだ! 一体!
 君らにつきあってる暇はないんだ!▽


トロネ
「そーは、いかない。▽
 カレルレンなんざどーでも良いが、
 あまりいー加減だと、仕事を受けた
 ラムサス様の名に傷が付く。▽
 ま、お前らが考えナシにアイツを
 へこへこ復活させてくれたおかげで
 思ったより早く任務終了できそうだ。▽

セラフィータ
「そうだ!
 セラフィーたち、キカイのつかい方
 わかんなくて、あたふたしてたんだ!▽
 どうも、ありがとう!!▽

トロネ
「お、お前……
 そんな事をバラすんじゃない!!▽
 人が苦労して心理的優位を
 つくってるトコなのに……▽

セラフィータ
「ええ〜っ!! ……だってぇ……▽
 シンセツにしてもらったら
 ちゃんとお礼するんだよって、
 おばあちゃんがぁ……▽

セラフィータ
「でも、トロネちゃんすごいんだ!
 シンリテキユウイ?▽
 さっすがポリクロロトルエン子牛脳
 トーサイさいぼぉぐっ!!▽

トロネ
「ポジトロン光子脳だっ!!!▽
 何だ? その、検えきで
 ひっかかりそうな
 危ない名前は!!▽


▼エリィがいる

エリィ
「……気をつけて!!
 ラムサス直属のエレメンツです。▽
 見かけはユカイでも、
 戦闘力は、ずば抜けています。▽

シタン
「と、言うことは、
 あの会話も計算尽くで……▽

エリィ
「いえ、天然です!!
 だから恐ろしいんです!!▽


▼エリィがいない

バルト
「……やる気あんのかよ……▽

リコ
「……話、長引くようなら
 先に行かせてもらうぞ。▽

ビリー
「……君たち、実は、ひまなのか?▽


トロネ
「お、おお!! 悪かった。▽

セラフィータ
「ごめんなさい!!▽

シタン
「気をつけて!!
 見かけはユカイでもエレメンツです!
 なめてかかると痛い目を見ますよ!!▽

トロネ
「そういう事だ!!▽

セラフィータ
「……トロネちゃん、
 “ユカイ”ってのはみとめるの?▽


セラフィータ「やっちゃうよー」
トロネ「俺にまかせろ…」



    

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