台詞集

再会　昨日の友は今日の……




フェイ
「さて……
　行くか。▽

エリィ
「ちょ、ちょっと……▽


リコ
「おいおい先生さんよ。
　助かったと思ったら今度は
　ハチの巣にされるのかよ。▽

シタン
「よっぽど
　嫌われているようですね。
　我々は……

！▽

シタン
「フェイ！
　エリィ！
　無事だったんですね。▽

エリィ
「何とかね。▽

リコ
「再会を喜んでる
　暇はねえぜ。▽

フェイ
「その通りだ。
　バルトは？▽

シタン
「下で交戦中です。▽
　爆雷の準備が整うまでは、
　俺が何とかするって言って
　水中装備もなしに出ていって
　しまって。▽
　私たちは魚雷を迎撃するのに
　手一杯です。あなた達のギアならば
　多少は水中でも戦闘できるはずです。
　助けにいってあげて下さい。▽

フェイ
「分かった。
　いくぞ、エリィ。▽


バルト
「こん畜生、こっちは水の中で
　思うように動けねえってのに、
　よくもスイスイと……▽

フェイ
「苦戦してるみたいじゃ
　ないか、バルト。▽

バルト
「フェイ！？
　生きてたのか！？▽

フェイ
「それはこっちの
　台詞だぜ。▽

エリィ
「あの機体は？▽

ドミニア
「エレハイム！！
　貴様、こんなところで
　何をやっている？▽

エリィ
「ドミニア！？
　あなたこそ何故？▽

ドミニア
「何故だと？
　我々ゲブラーに敵する艦を
　沈めるのに、理由なぞ必要ない！！▽
　愚かな地上人＜ラムズ＞は
　優れた者の手によって導かれ
　なければならぬのだ。▽

エリィ
「どうして？
　私たち牧羊者＜アバル＞と
　彼らとどこが違うと言うの？▽

ドミニア
「私にとってアバルもラムズも同等。
　あるのは個々の持つ絶対的な
　能力の差だけだ。▽
　愚者は智者によって
　管理統制されねばならぬ。
　それが摂理。▽
　貴様もエレメンツとして、
　その摂理の具現者たり得たものを！
　何故だっ！？　あれだけの能力を
　持っていながら！？▽

エリィ
「……弱者を傷つける能力が、
　優れた者の証だというの！？▽
　私にはそんなものいらなかった……。
　それだけよ！！▽

フェイ
「エリィ、
　大丈夫か！？▽

ドミニア
「その機体、あの時の男か？
　はははは、そうか、そういう
　ことか、笑わせるぞ、エレハイム。▽
　結局は男か。どうやらあの
　話は本当だったらしいな。
　お前が卑しいラムズの子だと……▽

エリィ
「止めてっ！
　それ以上言わないで！▽

ドミニア
「ふん、言ったらどうすると
　いうのだ？　ラムズの混じり者が。▽
　あの時と同じように、
　私にも力を使うのか？
　いいぞ、見せてみろ。
　貴様の真実の力を、この私に！▽

エリィ
「……いいわ。▽
　あなたが、ゲブラーが
　智者の摂理というのなら……
　私は……、私は愚者で構わない！！▽

ドミニア
「よかろう。
　ならば逆賊として
　処分してくれる！！▽


ドミニア
「さあ、エレハイム！
　貴様の本当の姿を
　見せてみろ！！


シグルド
「若っ！
　爆雷を投下します！
　後退して下さい！▽


ドミニア
「ぐっ！
　何のこれしき。
　まだまだ！▽

ケルビナ
「いい加減にしなさい！
　退くわよ！
　ドミニア！▽

ドミニア
「ちっ！
　ここまで追い込んでおきながら。
　だが……タダでは退かんっ！▽

エリィ
「な、何！？▽


エリィ
「きゃあああーっ！

エリィ
『きゃあああーっ！』

フェイ
「エリィ！？▽


シタン
「フェイ、
　エリィは……？▽

フェイ
「敵に……
　連れ去られてしまった。▽

バルト
「へっ。
　どうだかな……▽

フェイ
「どういう意味だ！
　バルト！！▽

シタン
「やめなさい！！
　フェイ！▽
　今はそんな事をしている
　場合ではありません。▽
　とりあえず被弾した
　ユグドラシルを修理する
　場所を探さないと……。▽

フェイ
「……それなら大丈夫だ。
　俺達を救助してくれた船が、
　そこまで来てる。▽
　タムズって、街みたいに
　でっかい船だ。
　あそこの艦長ならきっと
　力になってくれるはずだ。▽

リコ
「あれが……
　タムズ……。▽

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