台詞集

キスレブ脱出 秘密兵器を奪え!




ハマー
「ふっふっふっふー、
 兄貴ぃ、先回りしてロックは
 俺っちが開けたっすよぉ。▽
 え、このギア?
 カタいことは言いっこなしっす。
 情報屋の俺っちにかかれば
 楽勝っすよぉ。▽
 でも敵なんか全然いないっすねぇ。
 なんか怪しいんじゃないっすか。
 あ、パーティチェンジも買い物も
 できるっすよぉ。▽
 どうするっすかぁ?

→パーティチェンジ
→買い物
→何もしない

ハマー
「じゃあ頑張って下さいっす。
 俺っちも後から行くっす。▽


ハマー
「な、なんか敵が出てきたっすよぉ。
 でも俺っちも頑張るっす。▽
 何かするっすかぁ?


リコ
「こんなものまで造って
 いやがったのか……。▽

シタン
「……
 取りあえず、やってみましょうか。▽

フェイ
「先生、動かせるのか!?▽

シタン
「さあ……
 しかしフェイ…▽
 あなたは動かすあてもなく、
 こんな巨大なものを奪うつもり
 だったのですか?▽

う……▽

シタン
「まあ、いいでしょう。▽


シタン
「気が早いですね。
 それとも手伝って
 くれるのですか?▽

フェイ

→手伝ってやるぜ!

シタン
「……
 い、いや気持ちだけ受け取って
 おきましょう。▽


→い、いや、やめとくよ……

シタン
「それではもう少しの間、
 大人しく待っておいて下さい。▽


エリィ
「ここまで実用段階に入って
 いたのね……。▽


……▽


ハマー
「なんかすごいっすねぇ、兄貴ぃ。
 わくわくするっすねぇ。▽


シタン
「どうやら、いけそうですよ。▽


エリィ
「行きましょう、
 フェイ。▽


リコ
「ふん、いつになったら
 俺を降ろしてくれるんだ?▽


ハマー
「いよいよっすねぇ、兄貴ぃ。
 どきどきするっすねぇ。▽


シタン
「それでは行きましょうか。

→ああ

シタン
「それでは、危険ですから
 各自、席に着いて下さい。▽


→ちょっと待った

シタン
「それでは、心構えができたら
 言って下さい。▽


シタン
「皆さん、
 準備はいいですね。▽

シタン
「少々……
 揺れますよ。▽

リコ
「は、早く……

ハマー
「……言って欲しいっす……。▽


シタン
「揺れも収まりましたね。
 取りあえず、大丈夫でしょう。▽

ハマー
「兄貴ぃ、
 これからどうするんすかぁ?
 やっぱりアヴェっすかねぇ。▽

フェイ
「そうだな……

シタン
「!!
 フェイ!▽

フェイ
「どうしたんだ先生……
 ……!!▽


エリィ
「あ、あれは……▽

フェイ
「……奴だ。▽

エリィ
「フェイ、
 どこへ行くの!?▽

フェイ
「ギアで出る……。▽

エリィ
「フェイ!▽

ハマー
「だ、旦那ぁ!?▽

ハマー
「エリィさんまで……▽


フェイ
「グラーフ!?▽

グラーフ
「ゴリアテはお前のために用意した
 ものではない。▽
 お前は今しばらくこの地に
 とどまるのだ。
 行かせるわけにはゆかぬ……▽


グラーフ
「ほう。そこまでの力、引き出せる
 ようになっておったか……
 ならば……▽

シタン
「フェイ!
 しっかりつかまって
 いてください!!▽

グラーフ
「むぅっ!?


すべるっすーーー

ハマー
「ああああ危ないっすよぉ!!
 シタンの旦那ぁ!!▽
 黒い奴落とすのはいいんすけど、
 兄貴やリコの旦那まで
 落ちちまったら……▽

シタン
「彼らなら大丈夫です。
 そんなことより、ハマー!
 そちらのトリガーを!▽

ハマー
「トリガー……って
 これっすね?
 これをいったい…▽

シタン
「撃つんですよ。
 ほら、来ました。▽

?▽

ハマー
「で、出たっすーー!!▽

シタン
「ハマー! 落ち着きなさい。
 相手は直線的に接近して来て
 いるだけです。▽
 しっかりねらいを定めて、
 そして引き付けてから
 撃てばいいだけです。▽

ハマー
「狙いを定めて…▽


ハマー
「こ、こうっすか。▽

シタン
「そう、そのまま
 狙いを動かさないで。
 発射まであと…▽

5秒…4…3…2…1…
発射!!

ハマー
「や、や、や、
 やったっすーーーー!!!▽

ハマー
「旦那、旦那、見てたっすかあ、
 俺っちの腕前!!▽
 こりゃあ俺っち天才かも
 しんないっすよぉ!
 ……あれ?▽

ハマー
「そういや、兄貴達はどうしたっす?
 まさか一緒に落ちちまったすか?▽

ハマー
「ま、俺っちさえいりゃあアヴェでも
 何でも楽勝っすけどね。
 ねぇ、旦那。▽

ばきっ▽


エリィ
「あの人……
 私を狙って来なかったわ。
 どうして……?▽


リコ
「……▽


ハマー
「リコの旦那ぁ
 そんなに怒んないで
 くださいよぉ。▽
 ほんの冗談じゃないっすかぁ。
 リコの旦那あっての
 俺っちっすよぉ。
 ねぇ、旦那ぁ…▽

リコ
「うるせぇっっ!!!

ハマー
「ひぃーーーーーーーっっ!!▽

ハマー
「俺っちがやっつけたのに
 なんで怒られなきゃ……。
 ぶつぶつ……っす。▽


フェイ
「……先生。
 何だかうまく言えないけど、
 ……変な気がする。▽

シタン
「あの黒衣の男のことですか?
 気にしても何も始まりませんよ。
 第一、あなたらしく……▽

フェイ
「そうじゃないんだ。
 そんなことじゃなくて…▽
 そう、何か胸騒ぎがして、
 前にもこんなことがあった
 ような気がするんだ……。▽

シタン
「あなたもですか!?
 いや、実は私も今、妙な既視感を
 覚えてはいるんですが……。▽

フェイ
「それに何だか誰かに
 見られているような……▽


ビンゴ!
情報通りだな。キスレブの機体……だ。▽
でかいぞ……機種は……▽

間違いない!
ゴリアテだ! 噂の地下工場の奴だ!!▽
畜生……やつら報復に出やがった!
あれでブレイダブリクを爆撃する気だな!▽

バルト
「なんにせよ、あの野郎を
 みすみす行かすこたぁ、無い、な……▽

バルト
「ラトリーン!▽

グングニー……
いえ、バルトミサイル、
燃料注入中!▽
ハッチ開放からイルミネータ作動まで
15秒でいけます!▽

バルト
「バンス!▽

バンス
「表層風波サウンドとデカブツの
 機関音以外、な〜も聞こえません。▽
 怪しい電波、空電ノイズ程度。
 脅威度希少!▽

バルト
「よぅっし!▽
 バトコンレベル1発令!▽

メイソン
「わ、若!
 何事でございますか?
 い、今の警報は……▽

シグルド
「若! またですか!!▽

バルト
「全艦戦闘配置! 浮上航行!
 ベント弁閉鎖!
 メーンタンクブロウ!▽
 浮上と同時に対空戦闘に入る!▽

シグルド
「……懲りないお方だ…………

メイソン
「わ、若! グングニルミサイルは、
 乗組員半数以上の承認なしには……

バルト
「表層打撃戦区!
 対空銃座をスタンバっとけ!▽
 ラトリーン!
 バルトミサイルのトリガーを
 こっちに渡せ!▽


エリィ
「どうしたの?
 フェイ。▽

フェイ
「いや、別に
 何でもないんだ。▽

エリィ
「そう、それなら
 いいんだけど……▽

エリィ
「それより先生、大丈夫なの?
 こんな大きな機体で
 堂々と飛んでいて。▽
 もしキスレブや、
 アヴェに見つかったら……▽

シタン
「大丈夫ですよ。
 ちゃんと考えて海上に
 進路を取っています。▽
 この辺りに展開している
 軍隊などいませんよ。
 それにそう簡単にやられる
 ような代物でも……▽

シタン
「まさか!
 被弾!?▽

フェイ
「敵か!?▽

シタン
「わかりません。
 しかしこんな所に
 潜んでいるとは……▽

エリィ
「大丈夫なの!?▽

シタン
「……残念ながら、
 墜落を免れることは
 出来なさそうですね。▽
 フェイ、
 エリィ、
 先に脱出して下さい。
 私も後から行きます。▽

フェイ
「でも……▽

シタン
「議論している暇は
 ないんです!!▽
 あなたにこのゴリアテの
 墜落までの時間をのばす
 操作ができるんですか!?▽

フェイ
「……▽

シタン
「わかったら早く
 行きなさい。▽

シタン
「さて……▽

シタン
「……って、ハマー!
 あなたも行くんですよ!▽

ハマー
「は、ははは、
 はいっすー!!▽

リコ
「ちっ。
 ちんたらしてんじゃねえ、
 行くぞ。▽

ハマー
「はいっすーーー!!▽

シタン
「……しかし、いったい
 どこからの……▽

シタン
「!!
 この艦影は……▽

シタン
「シグルド……。
 もう少し教育方針を
 考えた方が……▽


バルト
「はっはっはーーー!!
 どうだ! これが、
 バルトミサイルの威力だ!!▽
 キスレブの新型なんざ、
 目じゃねえぜ!!▽

バルト
「……って、
 おい……▽

バルト
「こ、こっちに……
 来るんじゃねえ!!▽


先程の時空震の正確な位置が出ました。
N24、E92、イグニス、ラハン地区
北東の海上です。▽
波形からして、ゲートキーパーのものに
間違いありません。▽

本国からの定期便の予定、ありません。▽

ラムサス
「シェバトのアウラ・エーペイルで
 ある可能性は?▽

ありません。
質量が違います。
あれより遥かに小規模のものです。▽

信じられません。
ラムズにゲートキーパーを
装備した艦があるなどとは。▽

ラムサス
「おそらくは、キスレブの
 ものだろう。
 先の粛清、やはり不完全だったか。▽

ラムサス
「貴様……。▽

グラーフ
「追わずとも良いのか?▽

ラムサス
「何?▽

グラーフ
「転移した艦に乗っているのは、
 うぬのその胸に怖れと憎しみを
 刻み込んだ男。▽
 転移先はアクヴィだ。▽

ラムサス
「総員、非常呼集。
 これより転移したキスレブ艦を
 追撃する。▽

ミァン
「なりません閣下!
 まだ、本国からの指示が
 来ていません。▽
 ここを動くのはそれからでも……▽

ラムサス
「構わん!
 ここで、奴を逃す訳にはゆかぬ!▽


グラーフ
「小細工は無用と言ったはずだ。▽

ミァン
「私は貴方の手助けをしているだけ。
 結果的にかせが外れやすくなったの
 だから良かったじゃない?▽
 それに“器”は運命られた者にしか
 反応しないことは知っているでしょ?
 これはあの子達も知らないことなの。
 私の意思でしたこと。▽
 でも……カールにとって彼は必要ね。
 カールの存在意義そのものだから。▽

ミァン
「そう。
 それよりお礼を言わなくちゃね。
 助けてくれたんでしょ?▽

グラーフ
「…………▽

ミァン
「私?
 それとも彼の為かしら?
 ……それとも……自分自身の為?▽


第一、第二ゲートの境界線を利用して
アクヴィへの最短ルートを取ります。▽

ラムサス
「うむ。▽

ケルビナ様より入電。
ドミニア様はハイシャオにて回収。
我々に先んじて、転移した飛行戦艦を
追撃するとのことです。▽


「勝手なことを……。
 ラムサスの任はイグニスに眠る
 “アニマの器”の発掘とラムズの
 監視であったはず。それを……。▽

「“アニマの器”なら
 いつでも回収出来る。▽
 それより、移転した船には
 “奴”が乗っていたことが
 判明しておる。▽
 ラムサスはそれを
 追ったのであろう?▽

「……トラウマ、か。▽

「否。
 この場合は、ニグレト……
 陰性外傷だろう。▽

「メモリーキューブからの情報によれば
 “奴”の周囲には“アニムス”
 となり得る因子を持つ者が
 複数存在しているらしい。▽

「M計画対象者
 <スファラディー>
 では無くか?▽

「ああ。▽

「偶然か?▽

「否、それにしては多過ぎる。
 “奴”に引き付けられたか……▽

「図らずも500年前と
 同じ様相を呈してきたか。▽

「あの男がそうなる様に
 仕向けた可能性も
 無いではない。▽

「転移先はアクヴィ……
 タムズの近くだったな。▽

「アクヴィならば
 カレルレンが
 向かうそうだ。▽

「カレルレン?
 直々にか?
 なにゆえに?▽

「見つかったのだそうだ。
 4000年の長きに渡り
 奴が探し続けていた
 ゼボイムの遺産がな。▽

「遺産……
 という事は、以前奴が
 話していた技術か?▽

「そうだ。▽

「分子工学……ナノテクノロジー
 創世の地、ゼボイム文明の首都が
 アクヴィの海底下に
 眠っていたのだ。▽
 19年もの間、
 その存在は『教会』によって
 秘められていたがな。▽

「よいのか? カイン。▽

天帝カイン
「ああ、まだ暫くは保つ。▽

「19年……。
 ちょうどアクヴィの
 大地殻変動の年と
 重なるな……。▽

「成る程。▽

「しかし、解せぬ。
 その技術、
 さほど重要なものとも
 思えぬが……▽

「奴とてラムズ。
 あまり勝手にさせるのも
 どうかと思うぞ。▽

「あれには
 何を考えているのか
 解らぬ所があるからな。▽

天帝カイン
「よい。
 その件は、私が責任を持とう。▽
 ところで……。
 お前達……“消すつもり”で
 あったのか?▽

「何、偶然だよ。▽

「場所がイグニスだ。
 蓋然とも言える。▽

「それに、あの程度で
 消せるなどとは
 思ってはおらぬ。▽

「粛清そのものも
 失敗に終わった。
 今後はなかろう。▽

「“アニムス”が
 集まっているのであれば
 尚更、だな。▽

「うむ。▽

「カインよ。
 何故そこまでこだわる?
 我等にとって、
 何ら利のない“奴”に……▽

「毒になりこそすれ、
 薬になることは
 有り得ぬのだぞ。▽

「“アーネンエルベ”……
 未だに信じている訳では
 あるまい?▽

「そんなものは幻想だよ。
 理想ですらない。▽

「結果は……
 この姿。
 見ての通りだ。▽

「それとも……
 忘却の彼方に葬り去った
 “想い”からか?▽

天帝カイン
「……▽

「カイン。
 我等が“神”なのだ。▽



    

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